世の中にはポスティング、新聞広告、折り込みチラシなど様々な広告がありますが、その全てにメリットデメリットがあり、どの広告が一番優れているということはまずありません。

あるとすれば「この商品に最も適しているのは〇〇である」と推測することだけです。

この記事ではあらためてポスティングのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.gg-pr.jp/all_about_posting/ target=]

「ポスティング」という広告媒体

ポスティングという広告媒体は情報を受ける相手のアクションを待たずに、こちらから届けたい情報を相手を選んで届けられる方法です。
日本だけでなく世界中で、昔から行われている原始的な方法でもあります。

令和の時代になってもいまだ世界中で長く続けられているということは、それだけ費用対効果が見込め、マーケティングの世界でも効果がある広告媒体だということがわかっているからです。

ポスティングのメリット

世界中で行われてるポスティングは、一体どんなメリットがあって選ばれているのか考えてみましょう。

ポスティングならではの主な4つのメリットについて紹介していきます。

・直接投函できる
・集中的に広告費をかけられる
・他の媒体ではできないこともポスティングならできる

・他にもくさんあるメリット

直接投函できる

CMやインターネット・SNS広告では広告媒体が常に表示されているわけではなく、ターゲットがタイミングよく情報にアクセスしないとその情報を届けることはできません。

ポスティングの一番の強みはニーズのある消費者やターゲットを、依頼者が選んで直接情報を届けることができます。

配布すればターゲットのタイミングで情報を手にとってくれるので、こちらはそのタイミングを待つだけでよいのです。

集中的に広告費をかけられる

ポスティング以外の広告媒体はある程度不特定多数に提供するものです。

しかし、ポスティングは配布方法を依頼する際に、自分のお店の周囲などエリアの町丁指定できます。

さらにエリアの中で「小学生の子供がいる世帯」「高齢者の世帯」までターゲットを細かく指定できる業者さんもあるのです。

ニーズのある消費者に対し重点的にチラシを届けることになり、希望するエリアに集中的に広告費を使う事ができます。

このような方法が可能な業者は地域密着型でそれを売りにしている場合が多いので、集中的なポスティングがしたければ地元の業者に相談してみるとよいでしょう。

他の媒体ではできないこともポスティングならできる

ポスティングでは「チラシ」といわれる紙媒体だけでなく、ティッシュ付き広告やうちわなどのまざまな大きさ・形のものを配ることが可能です。

その場合、追加料金が1個あたり約5円かかりますし、依頼したい物の種類や数量でチラシとは1個当たりの単価が大きく異なってきます。

しかしながら、追加でコストがかかったとしても、簡単に宣伝方法を変えることが出来るのはポスティングならではといえるでしょう。

他にもたくさんあるメリット

直接ターゲットに届ける事ができるポスティングにはさらに多くのメリットがあります。

1つ目は配布時間帯や曜日まで細かく指定できることです。

業者に依頼した場合には追加料金がかかってしまいますが、お店のイベント期間やターゲットの行動時間に合わせて配布することでチラシを目に留めやすくする効果があります。

2つ目は安い金額からスタートできるということです。

自社の案内するサービスとポスティングの価格構成を理解すれば、追加の費用をかけなくても効果的に依頼できる場合があります。

さらに、競合他社が多くありますので、価格競争・サービス合戦が熾烈で各社さまざまなプランを提供しています。

希望する地域を対象としている業者が多くあるということは、比較・検討もしやすいですし、どこかに必ず自社の希望を叶えてくれる依頼先ときっと巡り合うことができるでしょう。

ポスティングのデメリット

どのような広告にもメリットばかりでなく、必ずデメリットも存在します。

ここではポスティングに関する一般的に挙げられているデメリットをあげていきます。

・クレームが発生する可能性がある
・チラシの配布状況を確認しづらい

クレームが発生する可能性がある

「チラシお断り」と入り口に書かれていたり、団地やタワーマンションなどの集合住宅ではセキュリティーの観点から居住者以外敷地内立ち入り禁止となっている住宅も増えています。

そういった配布禁止物件へ配布してしまうとせっかくお得な情報でも、印象は最悪になってしまいます。

入れ方が雑然としていたり、濡れていたり汚れている場合もよい印象を持ちません。

配布禁止物件を正確に把握し配布を自粛することや、管理人在住の住宅の場合は管理人に許可をとり投函する、従業員教育を徹底し丁寧な配布を行うなど具体的な予防策を行っている業者があります。

あらかじめ予測されるクレームを回避する具体的な方法を知っていて、実践している業者を選ぶようにすると安心できますね。

チラシの配布状況を確認しづらい

時折ニュースにもなっていますが、配布物の不法投棄や未配達のトラブルがあります。

ニュースになるのは氷山の一角なのかもしれませんが、配達担当者の質の問題だけではなく、業者の問題、さらには業界全体でも大きな信用問題となっています。

そういった情報を耳にすると、捨てたりしてきちんと配布してくれないんじゃないかと業者が信用できなくなってしまう心情が働きます。

依頼者のために、最近ではAIやインターネットなどを駆使して、配達員がどのエリアでいつ配布したかをGPSで追跡し、それをリアルアイムで把握できる最新システムを提供している業者があります。

会社の規定を守って配布できているか、スタッフの行動を抜き打ちでチェックしている業者さんもありますので、心配な方は目の届かないところまで気を配っている業者を選ぶと良いでしょう。

ポスティングのメリット・デメリットまとめ

・希望する方法・タイミング・配布先を選ぶことができます。

・直接ターゲットに働きかけることができるのはポスティングだけといえます。

・デメリットを理解し、予防策を積極的に取り入れている業者を選びましょう。

投稿者プロフィール

渡辺 修平(Shuhei Watanabe)
渡辺 修平(Shuhei Watanabe)