全国に数え切れないほど存在する鍼灸、整骨院の中で、行列を作るほどの人気が得られる秘訣とは何でしょうか?

施術者の腕はもちろんですが、評価に繋げるまでの「宣伝」が工夫されています。

人気になる宣伝とはどういうものか、ここではポスティングによる宣伝の良さや抑えておくべきポイントを徹底解説していきます。

またポスティングに関する情報を網羅した記事がこちらにありますので、他にも知りたいことがあれば確認してみてください。

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鍼灸整骨院の認知度はポスティングで爆上がり

全国展開している大手の鍼灸整骨院はもちろん存在しますが、地域でよく見かける店舗は個人経営である場合が多いです。

またマンションや自宅の一室をサロンとして使用しているところもあるため、どうしても集客が難しいという問題が発生します。

マンションであれば看板が出せず、一軒家の一部分を使用した場合も他の建物と同化してしまい見分けがつきません。

まずは人の目に触れなければ、集客の可能性は生まれないため、チラシを地域住民のポストに投函することで認知してもらえる確率が格段に上がります。

ポスティングであれば、立地の悪い裏通りに店舗を構えていたとしても、チラシに地図を掲載することで来店へ繋がる可能性が高まります。

また、鍼灸整骨院を定期的に利用している比率が高いのは、50代の女性であることが市場調査のデータによりわかっており、チラシに目を通す人の割合も、年齢層が高い傾向にあります。

施設の利用比率が高い世代が手に取りやすいチラシで宣伝する事で、より顧客獲得を狙うことができます。

チラシ配布は自分で行う場合も、専門の会社に配布を依頼する場合も、比較的安い価格で宣伝できるため起業したばかりで予算を抑えたい方でも安心です。

認知の獲得や利用者年齢の割合、費用から考えて、ポスティングは鍼灸整骨院と大変相性が良い宣伝方法といえます。

このように相性が良い両者ですが、宣伝の戦略をたてるために店舗周辺の特徴や住民の様子を知りたい場合には自身でチラシ配布する「セルフポスティング」を行う事もおすすめです。

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鍼灸整骨院のポスティングで抑えるべきポイント解説

鍼灸整骨院のポスティングの相性がいいからといって、深く考えずにチラシを配布してしまえば正しい効果を発揮できずに終わってしまいます。

チラシ作成のルールを知らなかったことで、最悪の場合には一定期間の業務停止や免許の剥奪の恐れがあるため、チラシ作成には最善の注意が必要です。

鍼灸整骨院が宣伝のためチラシを作成する際に、押さえておくべき主だった2つのポイントをまとめました。

・チラシ作成時のポイント
・配布時のポイント

チラシ作成時のポイント

鍼灸整骨院の宣伝広告は、広告表現の規制が法律によって定められています。

もし禁止されている内容を記載してしまうと不正行為となり、一定期間の業務停止や免許剥奪の恐れがあります。

施設としてもお客様も安心できるように規制を守ったチラシ作成をし、もし誤って違反となる内容を掲載してしまっている場合は速やかに修正するようにしましょう。

チラシ作成時に記載できる内容は以下5点のみです。

  • 柔道整復師の資格を持っている旨及び所持者の名前
  • 業務の種類(あん摩業、マッサージ業、指圧業、はり業、きゅう業)
  • 住所や電話番号
  • 営業日、営業時間
  • 敷地内に駐車場があるかか、又は近隣の駐車場の有無

また医師の同意があれば、業務内容の一つとして「医療保険療養費支給申請ができる旨」の掲載も可能です。

健康保険を使用すれば負担金は少なくなりますので、広告しておくのは効果的といえるでしょう。

次に、掲載できない内容は以下の4つです。

  • 出身校や経歴
  • 具体的な施術内容
  • 誇大広告や比較優良広告
  • 医療関係と誤認してしまう表現

鍼灸整骨院は原則、多店舗と比較する表現や利用者が勘違いしてしまう恐れのある過剰な表現は禁止されています。

施術の様子がわかる写真や、「顔のゆがみ」や「肩の痛み」など具体的な症状例も掲載してはいけません。

また鍼灸や整骨は医業類似行為であり、医業ではありません。

「治療院」や「クリニック」といった名称、「治療」や「診察」といった言葉も、医療関係と誤認してしまうため必ず言い換える必要があります。

他の業種と比べ、チラシ作成には多くの規制があるため他の店舗との差別化が難しいですが、広告モラルを破ってはいけません。

法律を守り、安心感の抱けるチラシ作りが、鍼灸整骨院としてのチラシ作成で一番重要なポイントです。

チラシの段階から最善の注意を払い、お客様との信頼関係を築いていきましょう。

信頼を得るために、業種ごとに順守する法律があり医療系だと「医療法」、一般広告では「景品表示法」など広告を出すうえで法規制上の注意ポイントまとめがこちらにあります。

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配布時のポイント

地域密着型のサービスは地域の住民に信頼され、口コミが広がって初めて行列ができるほど注目を浴びる可能性が生まれます。

まずは施設がどのような場所に位置し地域にはどのような人が住み、地域の特徴がどういうものなのかを把握しましょう。

鍼灸整骨院を利用する人の割合は高齢者が多いため、高齢者に選んでもらいやすいポイントを抑えるのが効果的です。

集合住宅から一戸建てなど住居の選定はもちろん、人は自宅から近くて通いやすい場所を選ぶ傾向があるため、立地や地域の特徴を把握し、広範囲にわたり宣伝するのではなく、まずは地域やターゲットを絞ると効果が期待できます。

またチラシは、一度配れば終わりではありません。

何度も繰り返し配布することで、名前を覚えてもらえ親しみを持ってもらいやすくなります。

これは「単純接触効果」と呼ばれる心理効果の一つで、実際に多くの宣伝広告で利用されています。

何度も名前を目にする事で記憶に残り、すぐにではなくても身体の不調をきした時に、思い出してもらえれば後々の来店に繋げることができます。

宣伝広告の配布を専門とする会社に依頼をすれば、地域の調査からチラシの配布まで行ってくれます。

配布するエリアや配布頻度など、不安な面がある場合はプロへの相談がおすすめです。

こちらに年齢や性別など狙いたいターゲットを限定できる「GISポスティング」という手法が載っていますので、潜在顧客にピンポイントで宣伝したり顧客の新規開拓に役立ててください。

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鍼灸整骨院がポスティングを選択する理由まとめ

・ポスティングはターゲットを選別でき、投函されたチラシを手に取ることによって認知されやすい点から、鍼灸整骨院との相性が良いです。

・鍼灸整骨院のチラシによる広告は、法律によって規制が厳しいため最善の注意が必要です。

・名前を憶えてもらうために、何度も繰り返しチラシを配布することが大切です。

投稿者プロフィール

渡辺 修平(Shuhei Watanabe)
渡辺 修平(Shuhei Watanabe)